楝色のゆめにっき、

こちらは記録した夢をぽろぽろとこぼしていきます。自分の環境を小話も落としていきます。

こばなし。⑵𓁟

こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
今回の楝のこばなし



前回に引き続き夢をみるきっかけのお話です。
原因に仕事関係、と書きましたがもう一つ大きな問題がありました。
母親の看病生活です。
母は末期癌を患わっていました。最初は乳癌から始まりました。当時は脇のリンパ節を切除し細胞を焼き殺すという手術をしました。
ですが約10年後、別の場所で再発をしました。
内臓が8割ほど侵されていたため余命も半年、と医者から告げられました。

そんなこともあり、自分は一層バリバリ働いて母の治療費を手助けしなければ!と息巻いていました。

しかし大学を卒業し、なんとか会社に入れたもののお給金は雀の涙。
会社側からは人がいないから新入社員を早くスキルアップさせないと!
現場側はマニュアルなんてものはないし会社側は現場をみていないからと違う方針で進む。
あべこべな世界で自分は「臨機応変」なんてできなかったのです。

もちろん、スキルのない自分は底辺。先輩たちの仕事を盗んで。わからないことはメモをして。




なーんて、思っていました。やってきました。
けれどもうっかりミスが多く、上司には毎日怒鳴られ、マニュアルを自分通りに作成して合ってるか確認しても出てくることはミス!ミス!!ミス!!!
ミスの嵐でした。
しだいに私はスキルアップ!早く仕事をこなす!昇格に少しでも近づいてお給金アップ!
というきらきらとした希望とやる気はなくなり
いかにミスをせず。迅速に。確実に。怒鳴られないように一日を過ごすかを。
考えて生きていました。